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空気を読み過ぎてしまう
他人の感情を優先し過ぎてしまう
これらは人と働く上で非常に大切な能力です。
重宝されるでしょう。
よく頼み事をされたり、人間関係において橋渡しを任されることもあるでしょう。
ただ、なんでもイエスと言っていたり、相手を優先しすぎると疲れてしまいますよね。
「いい人」すぎると周りに思われないように変えていく必要があるでしょう。
パターン別に対処法をご紹介します。
自分にイライラされているわけではないのに、イライラしている人に気を使ってしまう。
また、あの人イライラしてるよ。
話しかけづらい……
自分に対してではなくてもイライラしている人がいると話しかけづらいですよね。
ただ、過度に気を遣いすぎてもよくありません。業務上必要なことがあれば淡々と話しかけ、必要なことだけを伝えましょう。
最初は淡々と話す自分を演じ、徐々に身につけていきましょう。
あなたが堂々としていれば、相手もあなたに当たりづらくなるでしょう。
作業を人に見られていると落ち着かない。集中できない。
なんか見られてると集中出来ない……
私も作業をジッと見られると「どう思われてるんだろう?」と思ってしまいます。
解決策としては
服薬指導ではなにを聞くか決めておく。
監査などではルーティンを決める。
患者さんの返事が生返事だと重要なことを聞けない。
患者さんが「はい。はい。」と生返事をしてくると怒ってるのかな?急いでるのかな?と不安になり、すぐ服薬指導を終えてしまいませんか?
解決策としては
重要なことは聞く!
聞ききれなかったことは薬歴に記録しておき、次の服薬指導の際に聴取する。
上司にお願いをしにくい。自分の意見を言えない。
怖い上司いますよね。なんでそんなに話しかけにくい雰囲気出してるの?って。
そこは勇気を出すしかない。あなたのお願い・意見が上司にとっては嫌なことではない可能性もあります。
言い方に気をつけつつ、下手に出過ぎず伝えてみましょう。
また、忙しいタイミングは避けて下さい。
人にお願いできない。
人にお願いしにくいし、自分でやっちゃったほうが、なんか楽。
人にお願いするのが、苦手。それなら自分でやってしまったほうが…
パンクしてしまいます。ミスもします。あなたが潰れてしまつまたり、ミスをしてしまうほうが組織にとってはマイナスです。
頼みやすい人がいるならば、その人に少し頼るところから始めましょう。
患者さんに共感しすぎる。
感情移入しすぎて心が苦しくなることもあるでしょう。
薬剤師として自分に出来ること出来ないことをしっかり判断し、自分には解決出来ない問題は感情移入しすぎない意識が大切です。
疑義紹介やドクターとの会話の際、必要以上に緊張する。
相手は忙しいドクターなので、話しづらい。
大した疑義内容ではないので、話しづらい。
わかります。ただ、仕事です。プロフェッショナルとして相手に敬意を払いながらも要件は端的に伝えましょう。
人が多い職場が苦手。
人が多いと自分を出せないですよね。
人にどう思われるか意識してしまう人なら、大人数になればなるほど、一人一人にどう思われてるのか気になるのは当たり前です。
全員とそれぞれに合った距離感でコミュニケーションを取るという手もありますし、それが難しい場合は苦手な人とは業務的な会話だけにすると割り切りましょう。
別に苦手な人に対して常にシャットダウンするわけではありません。業務に必要なコミュニケーションはしっかりとる必要があります。
それでもやっぱり大人数が苦手な方は会社に一人薬剤師の店舗に移動できないか相談してみましょう。
会社に一人薬剤師の店舗が無ければ、転職エージェントに相談してみましょう。
混雑時にパニックになる。
マルチタスクが苦手。
忙しいと急かされている気がする。
いろんなことに意識がいく分、次にやるべきことを考えて、ミスをしてしまう。
私はこのタイプです。
解決策としては
患者さん最優先と常に心がける。
患者さんがいない時は重要な仕事からするのもいいですが、すぐに終わることから片付けていくことをオススメします。
軽い仕事でも残っているだけで、気が散る方にはオススメです。
軽いものからドンドン片付けて、気が散るのを防ぎましょう!
変化に疲れる。
ルールが変わることで疲れる。一度決めたルールを覚えたばかりなのに、またルールが変わって疲れる。
解決策としてはあなたもルール作りに参加してみましょう。
あまりにコロコロとルールが変わるのは確かに疲れますが、試行錯誤は必要です。もし、現場でルールを決めているのなら、あなたも一緒にルールを考えてみてはいかがでしょう?
自信がない。
1人になる時間帯が不安で仕方ない…
自信がないから、すぐに人に聞いてしまう。
いいと思います。
わからずにやるよりは聞いた方がいいでしょう。
いずれその薬局でのやり方や必要な知識を習得していきます。
それでもなかなか覚えが悪い場合は積極的に仕事をやらせてもらいましょう。
経験を積み重ねていけば、自然と自信がつきます。
まとめ
ご自身に当てはまるものはありましたか?
性格は簡単に変えられるものではありません。
対処法を知り、出来ることから少しずつでもやっていただければと思います。
違う職場ならば、あなたの悩みが解決できるかもしれません。すぐ転職する気がなくても転職エージェントに相談することもおすすめします。
周りだけではなく、ご自身の心身にも気を遣ってあげてください。
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