【パターン別】転職理由、退職理由、志望動機どう伝えるべき?【薬局薬剤師】

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ポジティブな理由で転職することばかりではないと思います。

今回は転職する際の理由・志望動機をどう転職先に伝えるか、私なりの考えをお伝えします。

【結論】
私はある程度正直に伝えてもいいのではないかと考えています。

長く働いた方がお互いwinwin。

繕いすぎて後でギャップが生じ、お互いストレスになるよりずっといい。

ただ伝え方は工夫する必要あり
相手にすぐ辞めそうだなと思わせないため、自分が満たしたいことをポジティブに伝えましょう
現職では実現できなかったことが、転職先では実現できそうだからと。

給料面

同じ職場にいてもなかなか給料が上がらないと思います。ポジションが変わらない限り最初の年収によって、ある程度その後の年収は固まってしまいます。
それならば転職し、今よりもいい年収から再スタートしたほうが目標の年収にたどり着きやすくなります。

転職理由の例①


「〇〇といった取り組みを今までしてきました。
私は〇〇といった強みをいかし、会社に貢献してきました。
現職ではそれがなかなか評価されず、このまま頑張り続けてて良いのか疑問を持つようになりました。
エージェントの方からの紹介で、御社は頑張りを評価をしてくれる会社なのではないかと思い、応募しました。」

転職理由の例②


「家族がおり、教育資金などを考えると現職では不安がありました。
ダブルワークも難しいため、御社への入職を希望しております。
実績としては、〇〇への取り組み…」

拘束時間(労働時間、残業時間、通勤時間)


現職の拘束時間に不満がある場合は、まずは同じ会社の他の店舗への移動が可能か?労働形態の変更が可能か相談してみましょう。

希望が通らない場合は転職を考えましょう。

転職理由の例


「無理なく長く働ける環境に身を置くことが自分にとって大切だと思うようになりました。」

「子どもの送り迎えや世話などで現職を続けることが難しくなりました。」

「配偶者の仕事の関係で転居し、現職では毎日通勤することが難しくなりました。」

転職理由の例(残業時間が長い場合)

「私は効率よく、生産性の高い業務を第一に考えております。
現職でアイデアを出して、もっと効率よく働けるように動いたのですが、状態は変わりませんでした。
エージェントの方からの紹介で現場の意見を汲み上げて、よりよくしていく社風と聞いて惹かれました。患者さんのため、会社のために頑張っていきたいと感じる職場なのではないかと思いました。」

ノルマがきつい

薬局は利益を追求する組織であることがほとんどです。
ただ、あまりにもノルマがきついとストレスも溜まりますし、患者さんからの信用を失うこともあります。

転職理由の例


「かかりつけは対人業務を強化していく中で非常に大切だと思います。
ただ、会社がノルマを設定しているため、無理にかかりつけを取りに行くケースが多く、患者さんに煙たがられて来局されなくなってしまうことが何度もありました。
適切にかかりつけが必要な方を見極め、長く患者さんとお付き合いをして、患者さんのサポートが出来る会社で働きたいと思っています。」

人間関係がしんどい

人間関係がしんどい方は少なくないと思います。
自分は変われても他人はなかなか変えられません。
どこへ行っても合わない人がいる可能性がありますし、たとえ転職先の人間関係が今良くても、クセのある人が入ってきただけでガラッと環境が変わる場合もあります。

人間関係の問題を解決するために自分はどういった取り組みをしてきたか、その結果がどうだったかは伝える必要があると思います。
また、それとは別に転職先で実現したいことや頑張りたいこと・転職先の惹かれている点も合わせて伝えて、ポジティブな印象を相手に与えましょう。

人間関係が嫌で転職したいとだけ伝えても、採用する側は嫌なことがあったらまた辞めてしまうのではないかと不安に感じると思います。

会社と考え方が合わない

会社と考え方が合わないと働いていて辛いと思います。
患者さんと会社の間での板挟み、会社と従業員の間での板挟みにあっている方もいらっしゃると思います。
転職エージェントの方に相談すると会社の特徴や考え方を教えていただけます。
より自分が力を発揮出来る会社を探すべきです。

転職理由の例①

「患者さん第一という考え方に強く共感いたしました。
私も患者さんのためになるよう行動、研鑽する薬剤師であり続けたいと思っています。
患者さんのためだけではなく、私自身も充実した仕事が出来ますし、患者さんにファンになってもらい、長く薬局を利用していただくことによって、薬局にもプラスになると思います。
御社で力を発揮していきたいです。」

転職理由の例②

「従業員を大切にする御社の考え方に感動しました。従業員の離職率が低いため、従業員の方はイキイキと仕事されているのではないかと思いました。
また、採用コストがかかりにくく、薬局経営の面からも素晴らしい会社だと感じました。
私も御社の一員として長く働いていきたいです。」

最後に


転職後にギャップが生じないために、理由はある程度正直に伝えるべきです。
ただ、伝え方はただの愚痴にならないように要注意です。
加えてポジティブな理由も入れることにより、自分を採用するメリットもしっかり伝えましょう。

どういった伝え方が良いか、どういった着眼点からアピールすべきかは転職エージェントに登録し、担当者に相談しましょう。プロの視点からアドバイスをくれます。

ゆたか
ゆたか

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