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忙しい時って職場の雰囲気がピリピリしません?
「自分は2人服薬指導したのに、その間に同僚は1人しかしてない。イライラする!」
「忙しくなると口調が強くなる人が苦手。」
等など…
あなたの職場の忙しさは適切ですか?
本当に適切な忙しさなのか以下のことをもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
人手は足りていますか?
処方せん枚数が1人あたり40枚近くても、処方せんの内容によっては余裕がある場合もあります。
逆に枚数が少ない店舗でも処方せんの内容が重いと人数が必要になります。
また、施設の処方せんを受けていたり、在宅が多いと状況も変わってきますよね。
再度人員が適切か考えてみてはいかがでしょう?
ムダな作業・手順が多くはないですか?
たくさんの患者さんに処方される薬で細かな在庫管理が難しいのに、頻繁に今月あとどれくらい処方されるか計算して買う買わないを決めている(高い薬は必要だと思います)。
不足が多く、郵送の手間やその記録に時間を取られている。
形式上複数人で監査はしているが、とりあえず処方せんと合ってるかだけ見ているため、実は先発後発の間違いや一包化の方法等が違っており、結局監査の意味をなしていない。
ムダは良くないよね。
もし自分が経営している立場だと考えた時、雇ってる従業員がムダなことばっかりしてたら注意するよね。
機器類は適切にありますか?
レセコンが少なすぎて、薬歴記入が順番待ちに。服薬指導前に薬歴を確認出来なかったり、薬歴を書こうと思っても他の人が使うので後回しになってしまう。
先発希望の患者さんか確認したくてもレセコンが混んでいるから、とりあえずジェネリックで調剤して、結局調剤しなおすことが多々ある。
頻繁に軟膏の混合が大量処方されるのに、軟膏を混ぜる機械がない。
一包化や粉薬が多いのに、分包機の数が少ない。
紙薬歴でどこに重要な情報が書いてるか分かりにくく、服薬指導前に時間がかかったり、また以前の処方歴を調べるのに毎回紙薬歴を1ページずつ調べている。
毎回同じところで悩んで、皆で手を止めて話し合っていませんか?
毎回同じところで悩んで時間をとられるなら、ルール化しましょう。一度じっくり考えてルールを決めた方が毎回皆で悩むよりよっぽど効率的です。
最後に
忙しいとピリピリしてしまう方は少なくないかと思います。忙しくなり過ぎないように適切な対処をすれば改善出来るのではないでしょうか?
また少し忙しかったり、自分の思い通りにいかないだけでピリピリする同僚がいる職場もあると思います。
ただ、そういった人に引っ張られてあなたも一緒にピリピリしたり気を揉んだりする必要はありません。あなたもピリピリしてしまうと職場の雰囲気をより一層悪くしてしまいます。
あなたがそういった状況を改善するためにやれることをやったのであれば、あとは堂々としていていいと思います。そのような人に対して過度に気を使いすぎる必要もありません。
ただ、それは患者さんには関係ありません。長時間お待たせした患者さんに対して申し訳ないという気持ちは忘れないようにしましょう。
そもそもピリピリ感は患者さんにも伝わるものです。本当に患者さんのために良いサービスを提供しようとする気があるのであれば、なるべくそういった雰囲気にしないために、あなたはピリピリしないでおきましょう。
読んでくださった方の中にはいろいろなポジションの方がいらっしゃると思います。それぞれのポジションで出来ることをしていき、より良い職場環境を目指す一助になれば幸いです。
出来ることから取り組んでいきましょう!
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