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薬局薬剤師というのは、どうしても受動的になることが多い仕事です。その日の患者さんの数や処方内容によって忙しさも変わります。
あまり忙しくない日は早く時間経たないかなと考えてしまう時はありませんか?
仕事をしている理由は人それぞれですが「早く時間過ぎないかな」「なんか充実してないな」と感じるようであれば思考を変えてみるといいかもしれません。
私が実践してきた充実するための方法をご紹介します。
中長期的・短期的な目標を立てる
習得したい知識、資格のための勉強など中長期的な目標を立てます。
ゴールを決めて計画を立て、空き時間等をうまく活用していきます。計画通りにいかない時もたくさん出てきますので、計画を練り直して進めていきます。
達成感も手にでき、自分にとっても薬局にとってもプラスになると思います。
もちろん、短期的・超短期的な目標でもいいと思います。受け身な仕事なだけに忙しさは読めない時もあります。その中で小さな目標を少しずつ設定し、達成していくことは現実的であり、毎日残るものがあります。
スケジュールやその日のやるべき事を皆で共有する
場当たり的に仕事をする
言われたことだけをやる
薬局全体として今日中になにをすべきか分からない
…
余計なお世話だよ、自分はそういう働き方がいいんだよ。という方はもちろんそのままでいいと思います。
ただ、これを読んで下さっている方の中にはそういうことに少し虚しさを覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それならば、管理薬剤師や一部の人にそういったことを任せず、自分も参画してみてはいかがでしょう?全体が見えることでなんとなく時間が過ぎるのではなく、自分も中心になって考えて業務に優先順位を付け、時間は有限であることを感じながら、時間を使えます。
決断回数を減らす(特に大人数の店舗)
なにかを決断するのって疲れる
どうせなら大事なこと、成果の大きいことに決断のエネルギーを使い、充実した疲れを得ましょう。
人それぞれ決断するスピードも判断の基準も違います。
細かなことは決断しなくてもいいように店舗の方針を先に決めといてもいいと思います。もしくは個人に完全に任せるというのもありです。その中で何度も判断に迷い、ルール化したほうがいいものはルール化しておきましょう。
そうすることで、大事なことがなにかを皆で共有できます。大事なことにエネルギーを使うことで「なんか今日も疲れた」ではなく、充実した疲れになると思います。
成果の小さいことに時間を使い、疲れてしまうのはもったいないです。あなたの時間ももったいないですし、会社も薬剤師に安くない給料を払っています。どうでもいいことで時間やエネルギーを浪費するのは誰の得にもなりません。
決断回数を減らす or 増やす(一人薬剤師)
一人薬剤師でも同じく決断回数を減らして、効果が大きなことに時間を使うべきだと思いますが、一人だからこそ決断回数をあえて増やすのもありです。
より細かく効率的に業務を進めていくことで達成感を味わえる方にはおすすめです。ただ、他の方にヘルプに入ってもらう時には共有できるように準備するか、ある程度自分のルールから外れることを容認する必要があります。
あまり細かくやりすぎるのは個人的にはおすすめしません。
最後に
好きなことを仕事に出来れば、それが一番いいです。
もし、それが出来ないなら仕事を好きになればいいです。でも、なかなかそれが難しいという方は仕事の一部でも好きになる、興味を持つ、能動的に動く、目標を決めて達成感を味わう。
このように小さな意識の変化から取り組んでいって、ぜひ充実した時間を過ごしてみて下さい。
1日のうち、1/3は仕事してる時間だから、その時間を充実させられる人生っていいですよね。
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