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「私はあの人より考えて行動している」
「あの人は私より歴が長いのに、薬のことを全然知らない」
「あの人は無駄な発注をしている」
「あの人はいつも発注漏れがある」
「あの人は患者さんのことを考えた服薬指導をしていない」
「あの人は一人の患者さんとばかり話して他の患者さん待たせている」
「あの人は仕事をしてないのに、自分と同じ給料なんて許せない」
「人より頑張っているのに会社は私のことを評価してくれない」
等など
「許せない!」と感じる場面は沢山あると思います。
わかります。わかりますが、それでストレスを溜めすぎたり、いつも相手に強く当たっていては、あなたも周りも疲弊してしまいます。
状況を変えるためにいくつか対処法をご紹介致します。少しでもお役にたてれば幸いです。
対処法
考え方を変える、対処法を習得する
自分が変わる
他人を変えるより自分が変わった方が早いです。人の考え方を変えるのはなかなか労力が必要です。その労力が報われないことも多々あります。
まずは、許容範囲を広げてみてはどうでしょう?許せる範囲を広げられたら、少しは楽になるかもしれません。
また、あまりにもひどい人を許すのは違いますが、あなたが許せないことはどうして許せないことなのかを今一度考えてみたほうがいいでしょう。それがただのこだわりだったり、あまり誰にもメリットのないことを他人に強要したりしているのであれば、あなたが変わった方が早いです。自分でもメリットが微妙だなと思うことに周りを付き合わせるのは酷です。
会社との考え方に乖離はないか?あなたが許せないことは本当に会社に評価されてるかも考えた方がいいでしょう。会社が求めていることが納得出来ないのであれば転職もひとつの手ですし、会社の求めていることに納得でき、自分の許せないポイントと乖離がみられるのであれば自分が変わった方がいいでしょう。
相手を敬う
これは相手に強く当たってしまう人に言えることなのですが、相手を自分と同等以下の存在と認識している場合が多いと思います。
(なかには目上の人にも強く当たれる人もいますが)
また、相手がなにも言わないと伝わってないのではないかとさらに頭に血が上り、より強く言ってしまうことはありませんか?
でも、相手がなにも思っていないわけではないはずです。「とにかくまずはこの人の怒りを抑えよう」「言い返したいけど、その後が面倒くさい」とクレーマー対応のような気分になっていることも多いはずです。あなたが強く言えば言うほど、相手はあなたの思いを深く考えず、その場を乗り切る思考になってしまう可能性があります。
アンガーマネジメントを勉強する
アンガーマネジメントはご存知でしょうか?適切に怒りという感情をコントロールするスキルです。
自分がどういうことで周りを許せず怒りを感じるのかを把握し、怒りを感じた場合の対処法を習得できます。
あなたに合うかはわかりませんが、何もしないと状況は変わりません。一度勉強したり、講義を受けるのもひとつの手です。
環境を変える
自分の許せないことに共感してもらえる職場で働く
株主や経営陣など方針を決める人間が自分と同じ価値観だと頑張って働けます。
ただ、中で働いてる人がみんな同じ考え方というのはなかなか難しいので会社の方針に共感出来ても、「許せない」状況は起こりえます。
そもそも入職してみたら、「経営陣の考えが違った」「入職後に方針が変わった」ということも有り得ます。
また、まったく同じ考え方の人間はいません。今度は違う部分が気になって許せないという可能性もあります。いくら情報収集をしても自分が求める完璧な職場を見つけるのは難しいかもしれません。
独立する
理想の職場がないのであれば、あなたが作るという方法もあります。
採用もあなたが一緒に働きたい人だけを採用することが出来ます。
たった一度のあなたの人生です。理想の環境で働けるというのは最高の時間の使い方です。
ただ、もし今から独立するリスクとあなたが許せないことを天秤にかけて、即決で独立を諦めるようであれば、独立はやめたほうがいいでしょう。
独立するまでの労力、時間、資金、そして独立してからの経営面、各所とのお付き合いのストレスは今のストレスとは比べ物にならない可能性があります。
それならばノーリスク、ローリスクで始められるビジネスにいくつも挑戦してその中のひとつが上手くいったら今の職場を辞めるというスタンスの方がいいです。もちろんそれも上手くいくとは限りません。そこまで頑張っても保証された成功がないなら、自分が変わって今の職場で続けようとなるのであればそれもいいと思います。
最後に
あなたが許せないことがどう考えても正しい。でも独立や環境を変えることは出来ないのであれば、アンガーマネジメント等を勉強し適切にメンタルをコントロールしてみてはいかがでしょう?
そして、相手に伝える場合は噛み砕いて丁寧に説明する必要があります。考え方も仕事に対する姿勢も違う相手に伝えるのは大変な労力を要しますが、それを選ぶのであれば覚悟して取り組むしかありません。
ストレスを抱えすぎず理想の環境を作れるように尽力していって下さい。
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