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今回は一人薬剤師のメリット・デメリットです。
メリット
人間関係のストレスが少ない
一人なので人間関係でのストレスがかなり少ないです。もちろん、事務さんとの人間関係はありますが、それでも大人数の薬局と比べると天と地ほどの差があります。
あまり細かなルールを決めなくても良い
これもかなり楽です。投薬時のルール、会計時のルール、発注のタイミングや方法、一包化の作り方、散剤の作り方、軟膏の作り方、棚卸しのルール、帳票類の出し方等複数人であればルール化が必要なことも特に取り決めず、自分の裁量で変えることが出来ます。
自分のペースで仕事が出来る
自分のペースで仕事が出来るというのも非常に大きいです。仕事の優先順位を自分で付けられますし、自分のスピードで仕事も出来ますので、混雑時なども自分次第で調剤、投薬を出来ます。同僚に対して「早くしてよ」「なんでそれやってるの？」と思うこともなければ、同僚から「早くしろ」と言われることもありません。もちろん患者さんから言われることはありますので、そこは一人だからこそ薬剤師としての職能発揮とサービス業としての早く正確なサービス提供は常に考えなければなりません。
デメリット
知識のアップデートが複数人店舗に比べ難しい
一人なので、情報収集が決まったソースからになりがちです。いろいろなソースから情報を収集しようとしても時間が足りなくなることもしばしばあります。
完璧な人間はいませんので、知り合いの薬剤師と情報交換を常に行う必要があります。
混雑時にはどうにもならない
薬局は受動的な仕事です。自分で忙しさを決められません。忙しさはその日によって違います。混雑してしまうとどうにもなりません。
ただ、一人薬剤師なので、患者さんとも仲良くなりやすいです。重い処方の患者さんは処方せんを置いて、あとで取りに来てもらうなどコミュニケーション次第では解決する方法はあります。
まとまった休憩を取りにくい
私が一人薬剤師の薬局に勤務していた時は休憩中に患者さんが来ることがよくありました。もちろん休憩を分割で取る事に問題はありませんが、私は少し目をつぶってゆっくりする時間が欲しかったので、この点はデメリットと感じました。
まとまった休暇を取りにくい
一人薬剤師だと休暇を取りにくかったです。もちろん会社によって違うとは思いますが、やはり普段から、その薬局にいない方に代わりに入ってもらうとなると引き継ぎ準備にやらなければいけないことは多いです。
会社である程度ルールが決まっていたり、普段から誰かが代わりに入ってもある程度すぐ対応出来るように考えている方はいいですが、そうではない方は大変だと思います。
まとめ
いかがでしたか？あなたに一人薬剤師は合いそうでしょうか？
あなたにとってメリット・デメリットどちらが大きかったでしょうか？
ぜひ今後のキャリアプランの参考になれば嬉しいです。
一人薬剤師最高！
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